【テーマ】音
【設定理由】日々の生活の中で様々な音に合わせて体を動かす楽しさを味わう為に設定しました。
【活動期間スケジュール】2024年11月~2025年3月
【準備物】鈴・ベルリラ・タンバリン・小太鼓・マラカス・ミュージックパット・ピアノ・電子ピアノ・
【環境】こっこのもり保育園保育室・子どもの森幼稚園保育室
どんな音がするのかな?ドキドキしながら上に乗ってみました。
好きな楽器を選んで鳴らしてみよう♪
ピアノに合わせてトントントーン♪叩き方によって大きな音や小さな音が鳴るんだね。
美味しそうな果物のマラカスをもってシャカシャカ♪おしりもフリフリ♪自然と体が動き出す子どもたちです。
リトミックで、ぞうさん・うさぎさん・りすさんに変身して、音の大きさを体全体で表現しながら感じてみよう。
バチで叩くとキーン♪チーン♪と1音しかならない事を発見!!バチを滑らせるとあら不思議色々な音が鳴り始めておもしろーい!!
クリスマス会では、サンタさんと一緒に「あわてんぼうのサンタクロース」を歌って、踊って演奏したよ。
パネルシアターやハープの演奏をきいてゆったりとしたひと時を過ごしました。
【探究活動の実践】・2歳児は、進級に向けて幼稚園ごっこをする中で、幼稚園にある楽器を使用して音を出す楽しさを感じている様子が見られました。サーキット遊びなどの中にミュージックパットを敷いて楽しみ、ド(赤)、レ(黄)など色と音の違いに気づき音を鳴らす事に親しみました。クリスマス会では、職員やサンタさんと一緒にミュージックパット・鈴を使用して演奏を楽しんだことで、普段の生活の中でも鈴やタンバリン、マラカスを自分で選んでリズムに乗っている様子が見られました。
・0歳児は、まずは「これはなんだろう?」…と、触れる所から始まりお気に入りの色のミュージックパットの上に座ったり、ジャンプをしながら音が鳴る楽しさを味わっていました。普段の生活の中で、0歳児クラスで「体操の曲を流してほしい」「音の鳴る絵本でお気に入りの曲を流してほしい」など自分の気持ちを伝えながら楽しむ姿が見られました。また、2歳児クラスが楽器で遊んでいる姿を見て、一緒に体を動かしていました。
【振り返り】音に反応して、体を動かそうとする意欲になり、運動機能の発達に繋げる事が出来ました。また、子どもたちの年齢やその日の様子によって「楽器の配置の仕方」「ゲームを取り入れた楽器の遊び方」に工夫が見られ、2歳児は子どもたち自ら「〇〇やってみたい」「ここに置いて(ミュージックパット)迷路を通ってゴールしたい」…など音のみならず色々な遊びへと発展させようとする姿が見られました。